CHARACTER

  • 橘 一真
  • 雪本 さくら
  • 桃園 萌花
  • 風間 夏希
  • 黒月 沙彩
  • 大鳥 百合子
  • 北上 陽一
  • 高永 瞬太
  • 村岡先生
  • 園城寺景子
  • 園城寺渉
  • 浜勇士郎
  • 常盤昴
  • 緋村真里亜
  • 藤崎恵美
  • 藍原久子
  • 蛭子秋人
  • 家永静流
  • 社浦芳樹
  • 桂英子
  • 国分直哉
  • 糸数拓海
  • 諏訪部理子
  • 八雲千草

他人の心象を受信する能力者

橘 一真

他人の心象をやたらに受信してしまう能力者。
大抵は平坦で無機質な『声』として聞こえる。
最近こそ能力とうまくつきあっていけるようになったが、幼い頃は
制御ができず、気味悪がられていた。現在も、人の心の裏側を覗きすぎ
たせいで人間不信気味。
表情や空気を読むことが苦手で、本音と建前が存在する一般的な
コミュニケーションには未だに慣れていない。

プロフィール

体形:
165cm
趣味:
読書(ホラー)、ひとりボードゲーム
血液型:
「ほんとうのことが知りたいって簡単に言うけどさ、きっと綺麗なもんじゃないよ」

「自分の落下死体」を空想する少女

雪本 さくら

橘のクラスメイト。おとなびた雰囲気を持つ学級委員長。
口数が少なく、何事も淡々とそつなくこなす。
他人との干渉を好まないが、唯一、桃園萌花とは親交がある様子。
パーソナリティの情報が少なすぎるため、色々とおかしな噂をたてられている
(援助交際している、動物虐待している、など)。
昼休みには決まって、屋上から下を見下ろし、自らの無残な落下死体を思い
描いている。

プロフィール

体形:
160cm Bカップ
趣味:
不明
血液型:
「あまり私に関わらないほうがいいと思う」

裏表のないゆるふわ系女子

桃園 萌花

橘のクラスメイト。素直で優しい、無垢な心の持ち主。
人の心理の裏を読むことや、理屈だてて物事を処理することが苦手で、
要領が悪い。
クラスメイトにとっては「みんなの妹」的存在で、可愛がられてはいるが、
弱めの頭を馬鹿にする者もいる。
裏表のない性格のせいか、肉声と変わらない『心の声』を持つ。そのため、
彼女の思考だけは識別することが可能。
感覚記憶、短期記憶に秀でている。
図書委員

プロフィール

体形:
154cm Eカップ
趣味:
読書(ミステリー)
血液型:
O
「わあ、すごいねぇ、橘くん。名探偵みたい!」

サバサバ系な女子のリーダー

風間 夏希

橘のクラスメイト。明るく活動的で気が強い。
思ったことをずけずけ口にする。意地っぱり、負けず嫌い、強がり。
女らしくふるまうことに照れがあり、胸が大きいことを気にしている。
無意識下でヒエラルキーを気にかけており、人によって態度が違うが、
一度好感を覚えると、相手がどんな立場だろうと、勝手にどんどんポイントが
貯まっていくタイプでもある。
水泳部所属。

プロフィール

体形:
163cm Gカップ
趣味:
水泳、バスケットボール、テニス
血液型:
うるさいわね、あんたは黙って。今それどころじゃないんだから!

自称霊感少女

黒月 沙彩

橘のクラスメイト。人懐っこい不思議ちゃん。
常に大きなくまのぬいぐるみを抱きしめている。
何もないところを凝視したり、妙なおまじないをしたり、言動が胡乱で不安定。
が、成績は学年トップレベル。
絶妙なバランスの立ち回りにより、彼女への評価は「鬱陶しい」ではなく
「興味深い」のほうに、紙一重で傾いている。
彼女曰く、静乃宮学園は霊の住処だとか。
霊や超能力の存在を否定する風間夏希とは、あまり仲が良くない。

プロフィール

体形:
148cm Aカップ
趣味:
オリジナル黒魔術
血液型:
AB
「あああ……きたきたきたぁ。……血まみれの村長……豚の交尾……ううっ、頭が」

「超然としたカリスマ美少女

大鳥 百合子

橘のクラスメイト。知的で冷静なお嬢様。
地元の有力者大鳥家の一人娘で、生まれ持った才能と英才教育とたゆまぬ努力が
重なりあって、万事に秀でている。
周囲からは憧れ尊敬されている一方で、萎縮し敬遠されてもいる。
好奇心と知識欲が強く、低俗なものから高尚なものまで何でも手を出す。
一度ハマるとなかなか抜け出せない。
演劇部所属。

プロフィール

体形:
160cm、Fカップ
趣味:
映画鑑賞、舞台鑑賞、読書
血液型:
「演劇に興味はある? 私はとてもおもしろいと思うわ。皆が総出で作り上げる、大がかりな嘘──」

「精悍で残念なスポーツ少年

北上 陽一

橘のクラスメイト。単純で素朴な性格。
マイペースで細かいことは気にしない。思ったことはわりとそのまま口に
出してしまう。
細かいことを考えるのは苦手だが、地頭は悪くなく勘もいい。
ただし語彙力はない。
パッと見シャープで精悍なのに、言動は朴訥。
そのギャップが母性本能をくすぐるらしく、よくモテる。
野球部所属。

プロフィール

体形:
178cm
趣味:
野球、野球鑑賞、野球漫画鑑賞
血液型:
「話してみろよ。俺らお前みたいに頭よくねぇし、いっつもお前に解決してもらってるけどよ」

モテたくてモテたくて震える非リア

高永 瞬太

橘のクラスメイト。気さくで面倒見のいい性格。
そこそこのイケメンだが、中身も相まって立ち位置は二枚目半くらい。
とてもビビりやすい。
とにかく女の子大好き!モテたい!という思いが強く、たゆまぬ努力を重ねている。
好みのタイプは「巨乳」もしくは「美人」で、やや顔より乳優先。
進学前までやっていたサッカー部に入るか、興味のある美術部に入るか、
未だに迷っている。

プロフィール

体形:
176cm
趣味:
絵を描く、ファッション研究、通販
血液型:
「橘、お前さぁ、もう少し……イマドキは男子もお洒落しないとモテないよ」

事なかれティーチャー

村岡先生

橘のクラスの担任教師。57歳。
外見も中身も柔和でふくよか。事なかれ主義で、すべての事象に対して
穏便であれと願っている。
ごくたまに何かいいことを言う。

「先生、妻も子もいるし。そんなリスクの高いこと……。とにかく、穏便にだな」

名家の女当主

園城寺景子

地元の有力者にして名家の女当主。52歳。
やり手の美魔女。知的で、人を使い慣れている。
飴と鞭を巧みに使い分けるタイプで、甘い時と厳しい時の差が激しい。

「……面白いことを思いついたわ。ねぇ、ちょっとしたゲームをしない?」

気弱な推理小説家

園城寺渉

園城寺景子の息子。28歳。
園城寺家の跡取りとして育てられたが、財に興味を示さずに家を飛び出し、
推理小説家になるという夢を叶える。
内気でおとなしいが、譲れない事柄に関しては人一倍頑固。

「ミステリ草創期ならいざ知らず、現代の水準ではアンフェアだし、むしろお笑い種だ」

くたびれた探偵

浜勇士郎

園城寺景子の義弟。47歳。
肩書きは「探偵」だが仕事ぶりは不真面目、おまけにギャンブラー。
金に困っては義姉である景子にたかる日々。

「義姉さん、後を継ぐだの継がないだのはもう古いよ」

演劇部部長のハンサム女子

常盤昴

2年生。演劇部部長。
男装の麗人的なハンサム女子で、校内に女生徒の作ったファンクラブがある。
普段は柔和な王子様風だが、役に入ると別人のように豹変する。
演劇に関しては一貫したポリシーを持ち、誰にも譲らない。

「捨ててくれないか。プライドも、こだわりも、きみ自身のすべてを」

「本物」を目指す女優の娘

緋村真里亜

2年生。演劇部部員。プライドの高いお嬢様。
母親が女優で、幼いころから俳優になるべく鍛えられてきた上に、
最近プロの舞台に立つことも増えてきたため、
自分の演技力とメソッドに絶対的な自信を抱いている。
方向性の合わない常盤とは衝突することが多い。

「やればできるのに、他の場面がことごとく駄目なのはどうしてなの? 手を抜いているとしか思えない」

ザ・腰ぎんちゃく

藤崎恵美

2年生。演劇部部員。緋村の腰ぎんちゃく。
緋村の演技力に心酔し、同じアクタースクールに通っている。
彼女自身もプライドが高く、他の演劇部部員を「素人」と見下している。

「まあつまり、素人の考えるよさと、アクタースクールで教わる正解って違うもんよね」

厳格な元女優の演劇部顧問

藍原久子

"55歳。厳格な国語の先生で、演劇部顧問。元舞台女優。
和装にお団子髪、小柄な体躯だが、鋭い眼光を持ち、威圧感がある。
自分にも他人にも厳しい性格。現在は病に倒れて入院中。
部員である大鳥百合子の、女優としての素質を高く評価している。

「学生演劇については、どちらが正しいということはありません。……そう私は思っていますし、そのように指導してきました」

陰惨な風貌の美術教師

蛭子秋人

静乃宮学園の美術教師にして美術部の顧問。38歳。
陰鬱で自閉的。倫理よりも芸術的直観を優先する。不気味な雰囲気をまとい、
生徒からは気味悪がられている。

「ああ、そうだ……。何もいない……何もいないんだ……いるわけがないだろう……」

線の細い彫金師

家永静流

彫金師。27歳。
芸術家肌の繊細な女性。線の細い美人で、おっとりとした性格。
非常事態には弱く、許容量を超えると激しく取り乱す。

「なんかこう、もっと……神秘的で不可思議な感じにしたかったんだけど……」

勝ち組系クズ

社浦芳樹

金持ちのボンボン大学生。24歳。
チャラチャラした若者。どんな相手だろうと物怖じせず、
軽い口調の裏に皮肉や毒を潜ませる。
金持ちの御曹司・自信家・挫折を知らない半生などの
条件が相まって、謎の貫禄がある。

「マジで? 超楽しみー。いい弁護士呼んじゃうわ」

気さくなオバチャン

桂英子

マッサージ師&セラピスト。38歳。
格好こそ大胆だが色気がない、ステロタイプなおばちゃん。
からっとした性格で、面倒見がいい。

「そんなコジャレたものはないよ! うちは銀座のキャバレーじゃないんだ」

責任感の強い若き警部

国分直哉

若くして警部の肩書を持つ男性。36歳。
実直で真面目、詰めが甘く、不器用なところがある。
ある事情によって経歴と年齢にそぐわぬポストについたが、
プレッシャーに押しつぶされそう。

「いい加減にしろ……お前だけは許せない!」

同学年の登校拒否少年

糸数拓海

スクールエスケイパーで、学校の復帰を目指す少年。
本来は橘たちと同じ学校、同学年。
彼が登校拒否をしているわけには、ある不可解な事象が絡んでいる。

「あの、なにを手伝えばいいのかな……?」

お高く留まった優等生

諏訪部理子

橘たちとおなじ静乃宮学園に通う少女。別のクラスの同級生。
成績は優秀。それを鼻にかけてツンと澄ましたところがある。
ずっと真面目にふるまってきた反動か、よりにもよって社浦に惹かれている。

「別に。勉強が好きなだけですから」

謎の少年

八雲千草

橘たちと同年代だが、老成した不思議な雰囲気をまとっている。

「……いい闇だね」