【イオ】「ね、志伸、改めて……ボク、この服似合う? 似合ってる?」
【志伸】「似合いすぎててもう、バラが舞い散るくらいだよ! 普段とは違う雰囲気で、だけどホントに可愛くてさ!」
【イオ】「あはっ……うん! やったぁ!」
と、イオが笑ってくれるなら、なおのことだ。
もはや誇らしさを覚えながら、俺はイオに腕を抱かれて歩いて行く。
【イオ】「で……志伸、お買い物は終わっちゃったけどこのあとどうするの? お家帰る?」
【志伸】「せっかく可愛いイオに腕抱いてもらってるんだから、このままもうちょっと、あちこち歩きたいな」
【イオ】「可愛い! 可愛いイオだって! きゃうー、きゃうー!」
【イオ】「じゃあ……連れてってっ、志伸!」